結果を残した人は、どう自分を更新し続けるのか。」テレビ局で12年映像を作ってきたディレクター・内藤賢志郎が、アナログな現場仕事とAIのリアルな付き合い方を話す番組です。
第4回は、猛暑の九州を散歩しながら、独立してからずっと自分の中でくすぶっている「矛盾」について話しました。
先日、久しぶりに3人で対面の打ち合わせをしたんです。メール・電話・Zoomでほとんど完結する毎日だったのに、面と向かって話したら、一次情報の濃度も鮮度も段違いで、チームとしての信頼がぐっと深まった。「対面って、やっぱりいい」と心から思いました。
でも対面を増やせば増やすほど、調整コストは膨らむ。人が増えるほどモノづくりは進まなくなる。「じゃあAIで調整コストを下げて、極論、一人で全部やればいい」という時代に、確かに近づいている。この矛盾を抱えたまま、散歩しています。
▼今回の話
・対面打ち合わせで得た「情報の濃度と鮮度」、そして深まった信頼
・でも人が増えるほど調整コストが重くなる、という物づくりのジレンマ
・「一人で全部やる」が現実になりつつある時代(撮影・CG・音楽…全部の工程)
・母親の弁当、ポストイット一枚の手書きメモ──あえて手間をかけることが生む信頼と、上がるパフォーマンス
・効率化の裏で、人間が失っちゃいけないもの
・(余談)2つに分かれた録音ファイルを、Claude Codeに「連結して」と頼んだら一発。形式変換も一瞬。テレビ局時代「形式が違って編集が止まる」で待たされた日々は、もう終わる
▼話している人
内藤賢志郎(ないとう・けんしろう)
福岡のテレビ局で12年、ディレクターとしてスポーツ番組・ドキュメンタリーを制作し、2026年に独立。現在は「映像制作×AI活用」の二本柱で、企業の映像制作・AI導入の伴走を行っています。
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